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所縁
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ゆかり
ふりがな文庫
“
所縁
(
ゆかり
)” の例文
その
所縁
(
ゆかり
)
の
家族
(
やから
)
と
倶
(
とも
)
に
崇
(
あが
)
められき、あゝブオンデルモンテよ、汝が人の
勸
(
すゝ
)
めを
容
(
い
)
れ、これと
縁
(
えにし
)
を結ぶを避けしはげにいかなる
禍
(
わざは
)
ひぞや 一三九—一四一
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
国府津の寺は、北村君の先祖の骨を葬ってある、そういう
所縁
(
ゆかり
)
のある寺で、彼処では又北村君の外の時代で見られない、静かな、半ば楽しい、半ば傷ついている時が来たようであった。
北村透谷の短き一生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
尤
(
もっと
)
も
唯
(
た
)
だ
所縁
(
ゆかり
)
のものとのみ、僕の身の上は打明けないのです。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“所縁”の意味
《名詞》
(仏教)主体が認識する客観。
(出典:Wiktionary)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“所”で始まる語句
所謂
所以
所
所詮
所為
所作
所業
所在
所々
所有