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所斑
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ところまだら
ふりがな文庫
“
所斑
(
ところまだら
)” の例文
仰向
(
あおむい
)
て
瞻
(
み
)
る
蒼空
(
あおぞら
)
には、
余残
(
なごり
)
の色も何時しか消え
失
(
う
)
せて、今は一面の青海原、星さえ
所斑
(
ところまだら
)
に
燦
(
きらめ
)
き
出
(
い
)
でて
殆
(
と
)
んと
交睫
(
まばたき
)
をするような
真似
(
まね
)
をしている。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
野村もこれには
狼狽
(
ろうばい
)
したものと見えて、しばらくは顔を
所斑
(
ところまだら
)
に赤くしたが、それでも声だけはゆっくりした調子で
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
斑
常用漢字
中学
部首:⽂
12画
“所”で始まる語句
所謂
所以
所
所詮
所為
所作
所業
所在
所々
所有