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徳田
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とくだ
ふりがな文庫
“
徳田
(
とくだ
)” の例文
その
天麩羅屋
(
てんぷらや
)
の、しかも
蛤鍋
(
はまなべ
)
三錢
(
さんせん
)
と
云
(
い
)
ふのを
狙
(
ねら
)
つて、
小栗
(
をぐり
)
、
柳川
(
やながは
)
、
徳田
(
とくだ
)
、
私
(
わたし
)
……
宙外君
(
ちうぐわいくん
)
が
加
(
くは
)
はつて、
大擧
(
たいきよ
)
して
押上
(
おしあが
)
つた、
春寒
(
はるさむ
)
の
午後
(
ごご
)
である。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
わが国で地球物理の問題に関係して
藤原
(
ふじわら
)
博士や
徳田
(
とくだ
)
博士の行なわれたいろいろの実験はこの意味においてきわめて興味の深い有益なものである。
自然界の縞模様
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
もりにかけとは
限
(
かぎ
)
らない。たとへば、
小栗
(
をぐり
)
があたり
芋
(
いも
)
をすゝり、
柳川
(
やながは
)
がはしらを
撮
(
つま
)
み、
徳田
(
とくだ
)
があんかけを
食
(
た
)
べる。お
酌
(
しやく
)
なきが
故
(
ゆゑ
)
に、
敢
(
あへ
)
て
世間
(
せけん
)
は
怨
(
うら
)
まない。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“徳田”で始まる語句
徳田吉次
徳田秋声
徳田水