御逢おあひ)” の例文
かけたりけるかくて七すけとおうめは家主へあづ粂之進くめのしん揚屋あがりやいり喜八伊兵衞いへゑらうもどされけりさて翌日よくじつ大岡殿登城とじやうありて月番の御老中ごらうぢう松平右近將監殿まつだひらうこんしやうげんどの御逢おあひ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
つき今日私し宮崎樣の御屋敷へ罷りこし御屆書を差上げし處内記樣早速御逢おあひなされて御屆けがきの趣きちく一御尋問たづね有りける故其次第を申立候處まづ御聞濟おきゝずみの樣には候へども何か此方の御樣子ごやうす
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)