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御祭
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おまつり
ふりがな文庫
“
御祭
(
おまつり
)” の例文
もし
中
(
あた
)
らなかったらどうしますかと尋ねてみると、何日でもあたるまでは
御祭
(
おまつり
)
が続くのだそうである。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
御祭
(
おまつり
)
が
夜
(
よ
)
の十二時を相図に、世の中の
寐鎮
(
ねしづ
)
まる頃を
見計
(
みはから
)
つて
始
(
はじま
)
る。
参詣
(
さんけい
)
人が長い廊下を
廻
(
まは
)
つて本堂へ帰つて
来
(
く
)
ると、
何時
(
いつ
)
の
間
(
ま
)
にか
幾千本
(
いくせんぼん
)
の蝋燭が
一度
(
いちど
)
に
点
(
つ
)
いてゐる。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
たう/\わらべ、
祭
(
まつ
)
り
時
(
どき
)
なたん、
果報
(
かほ
)
時のなたん、
急
(
いそ
)
ぢ
立
(
た
)
ち
登
(
のぼ
)
れ、
御祭
(
おまつり
)
よすらに
ユタの歴史的研究
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
それよりももっとひろいのは、北陸では
能登
(
のと
)
の
七浦
(
しつら
)
村などでいうネンガラウチで、ここでは村の
鎮守
(
ちんじゅ
)
の
御祭
(
おまつり
)
の日の遊びだが、西の方に行くとそれが子どものただの遊びとなっている。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
祭
常用漢字
小3
部首:⽰
11画
“御祭”で始まる語句
御祭礼
御祭神
御祭日