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御序
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おついで
ふりがな文庫
“
御序
(
おついで
)” の例文
過日願上候『七部集』及『故人五百題』(活字本)は御面倒ながら
御序
(
おついで
)
の節御送り願上候。子規子近来の模様如何。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
御礼
御序
(
おついで
)
に
御頼
(
おたのみ
)
申候。
猶
(
なお
)
あなたよりも御祝之品に預り痛み入候。いづれ
是
(
これ
)
より御礼
可申上
(
もうしあぐべく
)
候。扇子
丈
(
だけ
)
あり
合
(
あわせ
)
を
呈
(
ていし
)
候。御入手
可被下
(
くださるべく
)
候。御出張之先之事、御案も候半。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
勘定を
御序
(
おついで
)
にと
云
(
いわ
)
れるようになれば、遊びはもっとも入易いが、それが後に囲みをもっとも
出難
(
でにく
)
い所で、お気の毒さま今日は六畳が塞がってと、表寄りの九畳へ案内された貞之進は
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
御序
(
おついで
)
の節にでも御来駕を煩わし得れば幸甚に御座候処御都合如何に御座候也。
岩波茂雄宛書簡:01 一九三一年八月十七日
(新字新仮名)
/
野呂栄太郎
(著)
御序
(
おついで
)
の節立寄下され候はゞ幸に候。此書
悉
(
ことごと
)
くを団子坂に送りやるべきか、奈何(後略)
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
序
常用漢字
小5
部首:⼴
7画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂