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徐
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じょ
ふりがな文庫
“
徐
(
じょ
)” の例文
適当のところで
徐
(
じょ
)
じょに到達して、いよいよ前途に光明を認めたという時、ここに初めて真情を
吐露
(
とろ
)
しようと考えていたのである。
世界怪談名作集:17 幽霊の移転
(新字新仮名)
/
フランシス・リチャード・ストックトン
(著)
けれど、その速度にも、楽器の音階のように、
徐
(
じょ
)
、
破
(
は
)
、
急
(
きゅう
)
があった。風が加われば急になり、地の雪を捲いて
旋風
(
つむじ
)
になると、破を起す。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一人は
徐
(
じょ
)
という鮮人で、口数の少い、
温和
(
おとな
)
しい、むしろ重苦しい顔をした男だった。私のすぐの左隣の机に座って、時間の合間合間にはいつも黙りこくって『改造』を読んでいた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
しかも、その風のごとき運動は
徐
(
じょ
)
じょにわがかたへも延長し来たれるなり。
世界怪談名作集:04 妖物
(新字新仮名)
/
アンブローズ・ビアス
(著)
そうして
張作霖
(
ちょうさくりん
)
や
徐
(
じょ
)
総統に会見した。拓殖上の問題のためであった。
私の歩んだ道
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
徐
常用漢字
中学
部首:⼻
10画
“徐”を含む語句
徐々
徐徐
徐行
緩徐調
徐六岳
徐家滙
徐晃
徐州
徐盛
徐福
徐庶
緩徐
徐鉉
徐氏
徐葆光
徐元直
徐大盡
徐城
徐四
徐商
...