“緩徐調”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
アダジオ75.0%
ラルゴ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『第九』の緩徐調アダジオの第二の主題のための草案(65)の中に「おそらく合唱をここにつかったら歓喜がいっそう美しいだろう」
きいていると、それは、ベートーヴェンの『月光の曲ムウンライト・ソナタ』の緩徐調アダジオ旋律メロディなんです。……ようやくわかりました。ボクさんは、こういっているのです。
キャラコさん:08 月光曲 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
その時期の幾つかの作品にあらわれている『悲愴奏鳴曲ソナータ・パテティック』(作品第十三番、一七九九年)の中に、またとりわけ作品第十番(一七八九年)の、『ピアノのための第三のソナータ』の緩徐調ラルゴの中に。