“緩徐”の読み方と例文
読み方割合
かんじょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最近一か年の露国の急激な変化すらも、毎日の新聞電報に注意を払っているものにはともすれば緩徐かんじょに過ぎるごとく感ぜられるのである。
世界の変革と芸術 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
数学者や物理学者にとっては速度は緩徐かんじょに対立するものではなく、熱は寒さに対立するものではない。