“徐家滙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じょかわい50.0%
ジカウェイ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その又殺し方が、自動車へ乗せて、徐家滙じょかわい近傍へ連れ出した挙句、くびり殺したと云うのですから、支那では兎に角前例のない、新機軸を出した犯罪なのでしょう。
上海游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
……宿の小僧に連れられて電車で徐家滙ジカウェイの測候所を見に行く。郊外へ出ると麦の緑に菜の花盛りでそら豆も咲いている。
旅日記から (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)