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徐々
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しづ/\
ふりがな文庫
“
徐々
(
しづ/\
)” の例文
持頭は
惣髮
(
そうはつ
)
の
撫附
(
なでつけ
)
にて
威風
(
ゐふう
)
近傍を拂つて
徐々
(
しづ/\
)
と進み行く續いて
常樂
(
じやうらく
)
院天忠和尚は紫きの
直綴
(
ぢきとぢ
)
を纏ひ
蜀紅錦
(
しよくこうにしき
)
の袈裟を掛けて手に水晶の念珠を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
二人の騎士は主君より拝領なせし領土をさして、カルパシヤの山麓を、
徐々
(
しづ/\
)
と駒を進めたり。イワンは
後方
(
しりへ
)
にわが
息
(
こ
)
をば、鞍に結びて乗せ行けり。はや黄昏の頃ほひなりしが、尚も先へと進み行く。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
着
(
ちやく
)
し内心は
惡鬼羅刹
(
あくきらせつ
)
の如く
懷
(
ふとこ
)
ろに短刀を用意し何氣なき
體
(
てい
)
にて
徐々
(
しづ/\
)
と歩行寄けり天一は斯る惡心ありとは
夢
(
ゆめ
)
にも知ず靈具を
供畢
(
そなへをは
)
り立上らんとする處を天忠は
隱
(
かく
)
し持たる短刀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
斯
(
かく
)
て常樂院は
伊賀亮
(
いがのすけ
)
の内意を
請
(
うけ
)
徐々
(
しづ/\
)
と出で來り
彼庄藏
(
かのしやうざう
)
三郎兵衞の兩人に
對面
(
たいめん
)
するに兩人は口を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
徐
常用漢字
中学
部首:⼻
10画
々
3画
“徐”で始まる語句
徐
徐晃
徐盛
徐州
徐庶
徐福
徐徐
徐氏
徐行
徐元直