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後代
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こうだい
ふりがな文庫
“
後代
(
こうだい
)” の例文
家に
予
(
あらかじ
)
め田の神の
棚
(
たな
)
を設けて、一応はそれへお迎え申すのは、多分は
後代
(
こうだい
)
の発明と思われるが、そのために祭の作法は改まったのみか、神の解釈にも意外の変化が起って
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そして人間の子を生むは前記のとおり
草木
(
くさき
)
と同様、わが種属を
後代
(
こうだい
)
へ伝えて
断
(
た
)
やさせぬためであって、別に特別な意味はない。子を生まなければ種属はついに
絶
(
た
)
えてしまうにきまっている。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
もっとも時々彼の声は
後代
(
こうだい
)
のマイクロフォンを待つかもしれない。
十本の針
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
後代
(
こうだい
)
に僕の名前が、伝はる事だけは
確
(
たしか
)
になつたよ。
LOS CAPRICHOS
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“後代”の意味
《名詞》
後 代(こうだい)
後の時代。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世