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彩
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タ
ふりがな文庫
“
彩
(
タ
)” の例文
姫は、緑青を盛つて、層々うち
重
(
カサナ
)
る楼閣
伽藍
(
ガラン
)
の屋根を表した。数多い柱や、廊の立ち続く姿が、
目赫
(
メカガヤ
)
くばかり、朱で
彩
(
タ
)
みあげられた。むら/\と
靉
(
タナビ
)
くものは、
紺青
(
コンジヤウ
)
の雲である。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
數多い柱や、廊の立ち續く姿が、
目赫
(
メカヾヤ
)
くばかり、朱で
彩
(
タ
)
みあげられた。むら/\と靉くものは、
紺青
(
コンジヤウ
)
の雲である。紫雲は一筋長くたなびいて、中央根本堂とも見える屋の上から、
畫
(
カ
)
きおろされた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
數多い柱や、廊の立ち續く姿が、
目赫
(
メカヾヤ
)
くばかり、朱で
彩
(
タ
)
みあげられた。むら/\と靉くものは、
紺青
(
コンジヤウ
)
の雲である。紫雲は一筋長くたなびいて、中央根本堂とも見える屋の上から、
畫
(
カ
)
きおろされた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“彩”の意味
《名詞》
(いろどり)色をつけること。配色。
(だみ)金泥や銀泥で彩色すること。
(出典:Wiktionary)
彩
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
“彩”を含む語句
彩色
色彩
光彩
彩色硝子
彩画
彩雲
極彩色
五彩
薄彩色
彩色画
彩畫
淡彩
彩糸
迷彩
彩虹
風彩
彩絹
色彩間苅豆
彩色絵
彩玻璃
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