ワタ)” の例文
玉劔を受領する時の動作に、「ワタす」と謂つた用語例もある。領巾ヒレ・袖をふるのも、霊ごひの為である。又、仮死者の魂を山深く覓め行くのも、こひである。
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)