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希
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ま
ふりがな文庫
“
希
(
ま
)” の例文
物は
希
(
ま
)
れなるを以て
貴
(
とうと
)
しとするからであろう、自分は、この仙台のまちにとって、最初の、また
唯
(
ただ
)
一人の清国留学生だというので、非常に珍重がられ、それこそあなたの言うように
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
上に述べた通り、古エジプトや西アジアや古欧州の竜は、あるいは無足の大蛇、あるいは四足二翼のものだったが、中世より二足二翼のもの多く、また
希
(
ま
)
れに無足有角のものもある。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
寐
(
ね
)
ても
醒
(
さめ
)
ても余の思想はこの
国土
(
こくど
)
より離れざりしなり、
真
(
まこと
)
にや
古昔
(
こせき
)
のギリシヤ人は現世を以て最上の楽園と信じ、彼らの思想は現世外に
出
(
いで
)
しこと実に
希
(
ま
)
れなりしとは、余も余の国を以て満足し
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
希
常用漢字
小4
部首:⼱
7画
“希”を含む語句
希臘
希望
希有
希伯来
希臘風
希臘人
希代
希臘語
希臘型
希求
奉希
古希臘
韋提希夫人
希知
希望者
乃木希典
希世
希伯來人
希臘悲劇
希臘思想
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