“奉希”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こひねがひたてまつり50.0%
ねがいたてまつり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしたとひ閙敷いそがしくとも、折節寸札御返事は奉希こひねがひたてまつり候。只今にては江戸之時事一向にしれ不申、隔世之様に被思候。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
のぞき差上候処文政七申年さるどしはしか流行このかた御用重なる御重詰おじゅうづめ御折詰もふんだんに達磨の絵袋売切らし私念願かな町のお稲荷いなり様の御利生ごりしょうにて御得意旦那のお子さまがた疱瘡はしかの軽々焼と御評判よろしこの度再板達磨の絵袋入あひかはらず御風味被成下なしくだされ候様奉希ねがいたてまつり候以上