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差
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ちがい
ふりがな文庫
“
差
(
ちがい
)” の例文
教育の
差
(
ちがい
)
、気質の異なり、そはもちろんの事として、先妻の姉——これが始終心にわだかまりて、不快の
種子
(
たね
)
となれるなり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
自分はこんな景色でなければ楽しいとは思えぬ。要するに宗近と自分とは
檜山
(
ひのきやま
)
と
花圃
(
はなばたけ
)
の
差
(
ちがい
)
で、本来から
性
(
しょう
)
が合わぬから妙な感じがするに違ない。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
毫髪の
差
(
ちがい
)
なし、民持ち帰り、物主を呼び、読んでもってこれを示すに、みな頭を叩いて駭き伏す
失うた帳面を記憶力で書き復した人
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“差”の意味
《名詞》
(サ)ある数から他の数を引いた残りの数。
(サ)違い。隔たり。
(出典:Wiktionary)
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
“差”を含む語句
差別
差向
差違
差置
差添
差支
脇差
差出
差掛
差異
差上
差遣
差込
差詰
無差別
差入
眼差
差俯向
参差
差閊
...