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巫子
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かんなぎ
ふりがな文庫
“
巫子
(
かんなぎ
)” の例文
巫子
(
かんなぎ
)
祝詞
(
のつと
)
をはり、湯の
沸上
(
わきあが
)
るにおよびて、
吉祥
(
よきさが
)
には釜の鳴る
音
(
こゑ
)
牛の
吼
(
ほ
)
ゆるが如し。
凶
(
あし
)
きは釜に音なし。是を吉備津の
御釜祓
(
みかまばらひ
)
といふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
猶
(
なほ
)
幸
(
さいはひ
)
を神に祈るとて、
三八
巫子
(
かんなぎ
)
祝部
(
はふり
)
を召しあつめて、
三九
御湯
(
みゆ
)
をたてまつる。そもそも当社に
祈誓
(
いのり
)
する人は、
四〇
数の
祓物
(
はらへつもの
)
を
供
(
そな
)
へて
御湯
(
みゆ
)
を奉り、
吉祥
(
よきさが
)
凶祥
(
あしきさが
)
を
占
(
うらな
)
ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
巫
漢検1級
部首:⼯
7画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“巫”で始まる語句
巫女
巫山戯
巫覡
巫
巫山
巫来
巫祝
巫術
巫蠱
巫山戲