“凶祥”の読み方と例文
読み方割合
あしきさが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されば陰陽師が一八九うらのいちじるき、一九〇御釜みかま凶祥あしきさがもはたたがはざりけるぞ、いともたふとかりけるとかたり伝へけり。
なほさいはひを神に祈るとて、三八巫子かんなぎ祝部はふりを召しあつめて、三九御湯みゆをたてまつる。そもそも当社に祈誓いのりする人は、四〇数の祓物はらへつものそなへて御湯みゆを奉り、吉祥よきさが凶祥あしきさがうらなふ。