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川畔
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かわばた
ふりがな文庫
“
川畔
(
かわばた
)” の例文
火を
焚
(
た
)
く、
味噌
(
みそ
)
を
摺
(
す
)
る、
魚鳥
(
ぎょちょう
)
を料理する、
男世帯
(
おとこじょたい
)
の目つらを
抓
(
つか
)
む勝手元の忙しさを
傍目
(
よそめ
)
に、関翁はじめ余等一同、かわる/″\
川畔
(
かわばた
)
に往って風呂の
馳走
(
ちそう
)
になる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
尚牛馬の多く群れたるを遥に見つつ河を
渉
(
わた
)
る。(斗満川)。
川畔
(
かわばた
)
に牛馬の
脚痕
(
あしあと
)
の多きを見る。
新
(
あらた
)
に柵を以て囲めるを見たり。ここに至りて尚うれし。進んで少し登りて
行
(
ゆ
)
くに、樹間に小屋を見る。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
秋の日は用捨なく
傾
(
かたむ
)
いた。今夜は宇治ときめたので、余等は山を下ると、
川畔
(
かわばた
)
の宿にも
憩
(
いこ
)
わず、車を雇うた。
二人乗
(
ににんのり
)
が二台。最早上方でなければ滅多に二人乗は見られぬ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
畔
常用漢字
中学
部首:⽥
10画
“川”で始まる語句
川
川面
川柳
川上
川岸
川下
川原
川越
川端
川辺