“岩乘”の読み方と例文
新字:岩乗
読み方割合
がんじよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平次とガラツ八は、縁側へ出ると、戸袋の後ろに取付けた段々を幾つか昇つて、思ひの外岩乘がんじような物干に出ました。
このはかかたちおほきくたいさう岩乘がんじようつくられてありますから、千年せんねん二千年後にせんねんご今日こんにちまで、さいはもとのまゝでのこつてゐるものがたくさんあり、ふる日本人につぽんじんんでゐたところは
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
其處の岩乘がんじような縁の廣い長火鉢の前に腰をかけた。
兵隊の宿 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)