“山家集”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんかしゅう63.6%
さんかしふ36.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西行関係の「撰集抄せんじゅうしょう」「山家集さんかしゅう」、白峯寺関係の「白峯寺縁起はくほうじえんぎ」、戦記文学の「保元物語」「国府台戦記こうのだいせんき」「太平記」、先縦せんしょうの読本「英草紙はなぶさぞうし
雨月物語:04 解説 (新字新仮名) / 鵜月洋(著)
西行関係の「撰集抄せんじゅうしょう」「山家集さんかしゅう」、白峯寺関係の「白峯寺縁起はくほうじえんぎ」、戦記文学の「保元物語」「国府台戦記こうのだいせんき」「太平記」、先縦せんしょうの読本「英草紙はなぶさぞうし
いて頼朝の墓を鎌倉山に開きて見よ、彼が言はんと欲するところ何事ぞ。来りて西行の姿を「山家集さんかしふ」の上に見よ。いづれか能く言ひ、執れか能く言はざる。
人生に相渉るとは何の謂ぞ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
およそ越後の雪をよみたるうたあまたあれども、越雪こしのゆき目前もくぜんしてよみたるはまれなり。西行さいぎやう山家集さんかしふ頓阿とんあ草菴集さうあんしふにも越後の雪の哥なし、此韻僧ゐんそうたちも越地の雪はしらざるべし。