“山家風”の読み方と例文
読み方割合
やまがふう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
店座敷も暑苦しいからと、二階を明けひろげて、お玉はそこへ二人ふたりの席を設けた。山家風やまがふう風呂ふろの用意もお玉の心づくしであった。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
二人とも山家風やまがふう軽袗かるさん(地方により、もんぺいというもの)をはいて出かけたものだ。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)