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山家集
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さんかしふ
ふりがな文庫
“
山家集
(
さんかしふ
)” の例文
行
(
ゆ
)
いて頼朝の墓を鎌倉山に開きて見よ、彼が言はんと欲するところ何事ぞ。来りて西行の姿を「
山家集
(
さんかしふ
)
」の上に見よ。
孰
(
いづ
)
れか能く言ひ、執れか能く言はざる。
人生に相渉るとは何の謂ぞ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
およそ越後の雪をよみたる
哥
(
うた
)
あまたあれども、
越雪
(
こしのゆき
)
を
目前
(
もくぜん
)
してよみたるはまれなり。
西行
(
さいぎやう
)
が
山家集
(
さんかしふ
)
、
頓阿
(
とんあ
)
が
草菴集
(
さうあんしふ
)
にも越後の雪の哥なし、此
韻僧
(
ゐんそう
)
たちも越地の雪はしらざるべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
油煙たつランプともして
山家集
(
さんかしふ
)
を吾は読み居り
物音
(
ものおと
)
たえつ
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
およそ越後の雪をよみたる
哥
(
うた
)
あまたあれども、
越雪
(
こしのゆき
)
を
目前
(
もくぜん
)
してよみたるはまれなり。
西行
(
さいぎやう
)
が
山家集
(
さんかしふ
)
、
頓阿
(
とんあ
)
が
草菴集
(
さうあんしふ
)
にも越後の雪の哥なし、此
韻僧
(
ゐんそう
)
たちも越地の雪はしらざるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“山家集”の解説
『山家集』(さんかしゅう)は、平安末期の歌僧・西行法師の歌集。歌数は約1560首だが、増補本では300首余が加わる。
確かな成立年は不詳だが、治承・寿永の乱(源平合戦)の最中か直後だと思われる。俊成・良経・慈円・定家・家隆ら5名の家集とともに六家集の一つで、『山家和歌集』、『西行法師歌集』の別名がある。西行生前の撰を後人が増補したと見られ、西行の自撰なる『山家心中集』や、『西行上人集』との関連が注目される。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
集
常用漢字
小3
部首:⾫
12画
“山家”で始まる語句
山家
山家育
山家住居
山家者
山家住
山家風
山家乙女
山家人
山家在
山家娘