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小車
ふりがな文庫
“小車”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おぐるま
63.6%
をぐるま
18.2%
こぐるま
9.1%
ショーツォ
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おぐるま
(逆引き)
左様、たしかにおりましたよ
盲
(
めくら
)
の老婆が。よく縁先の日なたで糸を
紡
(
つむ
)
ぐ
小車
(
おぐるま
)
を廻していましたが、それが李逵のおふくろでしょう。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小車(おぐるま)の例文をもっと
(7作品)
見る
をぐるま
(逆引き)
こゝは
梅桜
(
ばいあう
)
の蕾
未
(
いま
)
だ我瞳よりも小さく候へど、さすがに春風の
小車
(
をぐるま
)
道を忘れず廻り来て、
春告鳥
(
うぐひす
)
、
雲雀
(
ひばり
)
などの讃歌、野に山に流れ、微風にうるほふ小菫の紫も路の辺に萌え出で候。
渋民村より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
小車(をぐるま)の例文をもっと
(2作品)
見る
こぐるま
(逆引き)
近くは徒歩で、平地は
小車
(
こぐるま
)
で、山は
騾馬
(
らば
)
の
椅子鞍
(
いすくら
)
で行った。二人の老婦人が彼の
伴
(
とも
)
をした。道が彼女らに困難な時には、司教は一人で行った。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
小車(こぐるま)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ショーツォ
(逆引き)
黄包車
(
ワンポウツォ
)
の車夫が、下船した客をつかまえようと、大声で
喚
(
わめ
)
いている。喧騒はその大声のせいだけではなく、荷運搬の
小車
(
ショーツォ
)
や
大車
(
ダーツォ
)
の
苦力
(
クーリー
)
たちも、白い息を吐いて、何か口々に喚き立てている。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
小車(ショーツォ)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
“小車”で始まる語句
小車梅
小車輪
検索の候補
小車梅
小車輪
水車小屋
小児車
小山車
車小舎
小屋馬車
幌小馬車
水車小舎
花車小屋
“小車”のふりがなが多い著者
高見順
ヴィクトル・ユゴー
竹久夢二
佐々木味津三
石川啄木
国枝史郎
吉川英治
海野十三
泉鏡花