“小児車”の読み方と例文
読み方割合
しょうにぐるま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子供等は玉川から電車で帰り、主人夫妻は連れて往った隣家の女児むすめと共に、つい其前々月もらって来た三歳の女児をのせた小児車しょうにぐるまを押して、星光を踏みつゝ野路のじを二里くたびれ果てゝ帰宅した。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)