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小躯
ふりがな文庫
“小躯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こがら
50.0%
しょうく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こがら
(逆引き)
銀子はでっくりした
小躯
(
こがら
)
だが、この二三年めきめき
肥
(
ふと
)
って、十五貫もあるので、ぶらぶら歩くのは好きでなかった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
それで
相手
(
あいて
)
の顔は見ないで、月を
仰
(
あおい
)
だ目元は其丸顔に
適好
(
ふさわ
)
しく、品の好い愛嬌のある
小躯
(
こがら
)
の女である。
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
小躯(こがら)の例文をもっと
(4作品)
見る
しょうく
(逆引き)
と、その短身
小躯
(
しょうく
)
な風采と、それに似ない大胆不敵ぶりとを、
怪訝
(
いぶか
)
り合って
騒
(
ざわ
)
めいているもののようであった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その俊敏な
小躯
(
しょうく
)
を、或いは軒の下、天水桶の蔭、辻の向う前、ひらりひらりと泳いで渡る机竜之助の如く、戸の透間から幻となって立ち出づる妖術(?)こそ知らないが、米友としても
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
小躯(しょうく)の例文をもっと
(4作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
躯
漢検準1級
部首:⾝
11画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
短躯小身
短躯矮小
“小躯”のふりがなが多い著者
徳田秋声
吉川英治
国木田独歩
中里介山