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小賊
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しょうぞく
ふりがな文庫
“
小賊
(
しょうぞく
)” の例文
さほど
大事
(
だいじ
)
なものならば、日に千人の
小賊
(
しょうぞく
)
を
戮
(
りく
)
して、
満圃
(
まんぽ
)
の草花を彼らの
屍
(
しかばね
)
に
培養
(
つちか
)
うがよかろう。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「……
姫松
(
ひめまつ
)
どのはエ」と、
大宅太郎光国
(
おおやのたろうみつくに
)
の恋女房が、
滝夜叉姫
(
たきやしゃひめ
)
の
山寨
(
さんさい
)
に捕えられて、
小賊
(
しょうぞく
)
どもの手に
松葉燻
(
まつばいぶし
)
となる
処
(
ところ
)
——樹の枝へ釣上げられ、
後手
(
うしろで
)
の
肱
(
ひじ
)
を
空
(
そら
)
に、
反返
(
そりかえ
)
る髪を
倒
(
さかさ
)
に落して
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
賊
常用漢字
中学
部首:⾙
13画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父