“小正月”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こしょうがつ66.7%
こしやうぐわつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一〇二 正月十五日の晩を小正月こしょうがつという。よいのほどは子供ら福の神と称して四五人群を作り、袋を持ちて人の家に行き、あけの方から福の神が舞い込んだととなえて餅をもらう習慣あり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
二 大正月おおしょうがつ小正月こしょうがつ
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
越前國ゑちぜんのくに大野郡おほのごほり山家やまがむらことである。はる小正月こしやうぐわつわかいものは、家中いへぢうみなあそびにた。ぢいさまもみにく。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)