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對症
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たいしやう
ふりがな文庫
“
對症
(
たいしやう
)” の例文
自分
(
じぶん
)
は
今
(
いま
)
腹痛
(
ふくつう
)
で
惱
(
なや
)
んでゐる。
其
(
その
)
腹痛
(
ふくつう
)
と
言
(
い
)
ふ
訴
(
うつたへ
)
を
抱
(
いだ
)
いて
來
(
き
)
て
見
(
み
)
ると、
豈計
(
あにはか
)
らんや、
其
(
その
)
對症
(
たいしやう
)
療法
(
れうはふ
)
として、
六
(
む
)
づかしい
數學
(
すうがく
)
の
問題
(
もんだい
)
を
出
(
だ
)
して、まあ
是
(
これ
)
でも
考
(
かんが
)
へたら
可
(
よ
)
からうと
云
(
い
)
はれたと
一般
(
いつぱん
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
對
部首:⼨
14画
症
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
“對”で始まる語句
對
對手
對岸
對面
對照
對話
對象
對向
對坐
對局