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寿
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ことぶ
ふりがな文庫
“
寿
(
ことぶ
)” の例文
旧字:
壽
十蔵はわれを
寿
(
ことぶ
)
きて杯を飲み干しつ、片目一人、この船に加わりいることをかねて知りたまいしやと問う。
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
御老中様には御存じないかも知りませぬが、あの紐と申しますのは、徳川のお家の長いのを
寿
(
ことぶ
)
くために、長目に致してございますので、唯今のお言葉で伺ひますと、まるでお家が早く滅びましても……
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
小次郎法師は、
寿
(
ことぶ
)
くごとく、
一揖
(
いちゆう
)
して
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“寿”の意味
《名詞》
(ことぶき) いのち。また、いのちの長いこと。長命。長寿。
(ことぶき・ことほぎ) めでたいことを祝うこと。また、祝いの言葉や儀式。
(ことぶき) めでたいこと。
(出典:Wiktionary)
寿
常用漢字
中学
部首:⼨
7画
“寿”を含む語句
御寿
寿命
寿詞
長寿
福寿草
言寿
寿司
恵比寿
寿永
福禄寿
天寿
中臣寿詞
室寿
延寿太夫
寿陵余子
人寿
仁寿
中臣天神寿詞
万寿山
安寿姫
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