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寝所
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ねどころ
ふりがな文庫
“
寝所
(
ねどころ
)” の例文
旧字:
寢所
昼
(
ひる
)
は
猟
(
かり
)
して
獣
(
けもの
)
を
食
(
しよく
)
とし、夜は
樹根
(
きのね
)
岩窟
(
がんくつ
)
を
寝所
(
ねどころ
)
となし、
生木
(
なまき
)
を
焼
(
たい
)
て
寒
(
さむさ
)
を
凌
(
しのぎ
)
且
(
かつ
)
明
(
あかし
)
となし、
着
(
き
)
たまゝにて
寝臥
(
ねふし
)
をなす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「しかし
居心
(
いごころ
)
は悪くない住居じゃ。
寝所
(
ねどころ
)
もお前には不自由はさせぬ。では一しょに来て見るが
好
(
よ
)
い。」
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こゝを
寝所
(
ねどころ
)
にせばやと
闇地
(
くらがり
)
を
探
(
さぐ
)
り/\
這
(
は
)
入りて見るに
次第
(
しだい
)
に
温
(
あたゝか
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“寝所”の意味
《名詞》
寝るための場所や部屋。寝室。
(出典:Wiktionary)
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“寝所”で始まる語句
寝所幕