旧字:寢床
「なにしろお前さん、十年も寝床を敷き詰めに敷いてあった人が、浜の方まで働きに行こうという元気だからねえ」
「奥さん。面談したいことがあるから、起きて、寝床から出てもらえないかね」
未だ夜の明けない中に、実は寝床を離れた。つづいてお倉やお俊が起きた。
“寝床”の解説
寝床(ねどこ)は古典落語の演目。別題に寝床義太夫(ねどこぎだゆう)、寝床浄瑠璃(ねどこじょうるり)、素人義太夫(しろうとぎだゆう)、素人浄瑠璃(しろうとじょうるり)。原話は、嘉永5年板の『醒睡笑』や安永4年の笑話本『和漢咄会』の一遍『日待』など、多くの江戸小咄に見られる。元々は『寝床浄瑠璃』という上方落語の演目で、明治中期に東京へ移入された。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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