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寝子
ふりがな文庫
“寝子”の読み方と例文
読み方
割合
ねこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねこ
(逆引き)
そのね、
手水鉢
(
ちょうずばち
)
の前に、
大
(
おおき
)
な影法師見るように、
脚榻
(
きゃたつ
)
に腰を掛けて、綿の厚い
寝
(
ね
)
ン
寝子
(
ねこ
)
で
踞
(
うずくま
)
ってるのが、何だっけ、君が云った、その伝五郎。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
寝子
(
ねこ
)
も
赤子
(
しゃくし
)
も釣り得べきなり。
東京市騒擾中の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
(えへん)と
咳
(
せきばらい
)
を太くして、
大
(
おおき
)
な手で、灰吹を持上げたのが見えて、離れて
煙管
(
きせる
)
が映る。——もう一倍、その時図体が拡がったのは、袖を開いたらしい。
此奴
(
こいつ
)
、
寝
(
ね
)
ん
寝子
(
ねこ
)
の
広袖
(
どてら
)
を着ている。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
寝子(ねこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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寝
寝衣
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“寝子”のふりがなが多い著者
石井研堂
泉鏡花