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嬌喉
ふりがな文庫
“嬌喉”の読み方と例文
読み方
割合
きょうこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうこう
(逆引き)
室香はお吉に
逢
(
あ
)
いてより三日目、
我子
(
わがこ
)
を
委
(
ゆだ
)
ぬる
処
(
ところ
)
を得て気も休まり、
爰
(
ここ
)
ぞ天の恵み、臨終
正念
(
しょうねん
)
たがわず、
安
(
やすら
)
かなる大往生、
南無阿弥陀仏
(
なむあみだぶつ
)
は
嬌喉
(
きょうこう
)
に
粋
(
すい
)
の
果
(
はて
)
を送り
三重
(
さんじゅう
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
懇親といえば懇親あえて益する所はなく、いっそ窮屈極まるものと思って居たが、「あら
儂
(
あたし
)
のではお厭なの」、
嬌喉
(
きょうこう
)
玉を転ばすが如きこの妙音が、たちまち小歌という大知己を得させたので
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
嬌喉(きょうこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
嬌
漢検1級
部首:⼥
15画
喉
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
“嬌”で始まる語句
嬌態
嬌
嬌羞
嬌声
嬌瞋
嬌笑
嬌名
嬌艶
嬌然
嬌嗔
“嬌喉”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
幸田露伴