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如車輪焉
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しやりんのごとし
ふりがな文庫
“
如車輪焉
(
しやりんのごとし
)” の例文
飛衞
(
ひゑい
)
肯
(
きか
)
ずして
曰
(
いは
)
く、
未也
(
まだなり
)
。
亞
(
つい
)
で
視
(
み
)
ることを
學
(
まな
)
ぶべし。
小
(
せう
)
を
視
(
み
)
て
大
(
だい
)
に、
微
(
び
)
を
視
(
み
)
て
著
(
いちじる
)
しくんば
更
(
さら
)
に
來
(
きた
)
れと。
昌
(
しやう
)
、
絲
(
いと
)
を
以
(
もつ
)
て
虱
(
しらみ
)
を
牖
(
まど
)
に
懸
(
か
)
け、
南面
(
なんめん
)
して
之
(
これ
)
を
臨
(
のぞ
)
む。
旬日
(
じゆんじつ
)
にして
漸
(
やうや
)
く
大
(
だい
)
也
(
なり
)
。
三年
(
さんねん
)
の
後
(
のち
)
は
大
(
おほき
)
さ
如車輪焉
(
しやりんのごとし
)
。
術三則
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
如
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
焉
漢検1級
部首:⽕
11画