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如燕
ふりがな文庫
“如燕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょえん
80.0%
にょえん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょえん
(逆引き)
伯爵は
苦笑
(
にがわらい
)
。「うふふふ、
我
(
わし
)
を
如燕
(
じょえん
)
になさる。そういうことをいわるると
恐怖
(
おっかな
)
い談話をするぞ、怪談を。」と
仰
(
おお
)
する折しも、庭にて犬の鳴く声
頻
(
しきり
)
なり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「これは宝丹のじき裏の内で
拵
(
こしら
)
えているのだ。この辺は便利の
好
(
い
)
い所で、その
側
(
そば
)
の横町には
如燕
(
じょえん
)
の
佃煮
(
つくだに
)
もある」
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
如燕(じょえん)の例文をもっと
(4作品)
見る
にょえん
(逆引き)
桃川
如燕
(
にょえん
)
、桂三木助、五代目小さん君らみなひと方ならない
贔屓
(
ひいき
)
になり、その社会にたずさわる私もまた自然と御懇意を願うようになったその余恵である。
艶色落語講談鑑賞
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
如燕(にょえん)の例文をもっと
(1作品)
見る
如
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
燕
漢検準1級
部首:⽕
16画
“如”で始まる語句
如何
如
如才
如何様
如来
如此
如意
如露
如月
如法
検索の候補
桃川如燕
“如燕”のふりがなが多い著者
正岡容
森鴎外
泉鏡花