たま)” の例文
車の上の鎧櫃にめざすたまがはいっていようなどとは、お釈迦しゃかさまでも気がつくまい——。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)
峯「大きに御苦労だ、何しろ惜しい事をした、肝腎のたまア此の谷へ落しちまった」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)