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天津神
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あまつかみ
ふりがな文庫
“
天津神
(
あまつかみ
)” の例文
天津神
(
あまつかみ
)
国津神
(
くにつかみ
)
、
山之神
(
やまのかみ
)
海之神
(
うみのかみ
)
、
木之神
(
きのかみ
)
草之神
(
くさのかみ
)
、ありとあらゆる神がみが、人間の間に姿を見せていたころのことであった。
火傷した神様
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
右の条々、
謹
(
つつし
)
んで相守り申すべく候。もし違乱に及び候わば、
八百万
(
やおよろず
)
の
天津神
(
あまつかみ
)
、
国津神
(
くにつかみ
)
、明らかに知ろしめすべきところなり。よって、誓詞
如件
(
くだんのごとし
)
。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
神様に
天神
(
てんじん
)
・
地祇
(
ちぎ
)
という区別がありまして、すなわち
天津神
(
あまつかみ
)
・
国津神
(
くにつかみ
)
ですが、その
天津神
(
あまつかみ
)
とは高天原の神様、すなわち天孫民族の祖神と仰ぐ神様で
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
人の生まるる始めのこと、死にてのちの理などを
推慮
(
おしはかり
)
にいうは、
甚
(
いと
)
も
益
(
やく
)
なき
事
(
わざ
)
なれば、ただに古伝説を守りて、人の生まるることは、
天津神
(
あまつかみ
)
の
奇
(
くすしく
)
妙
(
たえ
)
なる
産霊
(
むすび
)
の
御霊
(
みたま
)
によりて
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
その前からいたものが
国津神
(
くにつかみ
)
系統、新たに高天原から来たものが
天津神
(
あまつかみ
)
系統、その後に来たものが海外の帰化人ということに区別されることになりました。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
“天津神(天津神・国津神)”の解説
天津神・国津神(あまつかみ・くにつかみ)は、日本神話に登場する神の分類である。
天津神は高天原にいる神々、または高天原から天降った神々の総称、国津神は地(葦原中国)に現れた神々の総称とされている。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“天津”で始まる語句
天津
天津乙女
天津日
天津風
天津桃
天津日子根
天津日嗣
天津國玉
天津速駒
天津日継