“天津國玉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あまつくにたま50.0%
あまつくにだま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに天なる天若日子が父天津國玉あまつくにたまの神、またその妻子めこ二〇ども聞きて、降り來て哭き悲みて、其處に喪屋もや二一を作りて、河鴈を岐佐理持きさりもち二二とし、さぎ掃持ははきもち二三とし、翠鳥そにどり御食人みけびと二四とし
ここに思金の神答へて白さく、「天津國玉あまつくにだまの神の子天若日子あめわかひこを遣はすべし」とまをしき。かれここにあめ麻迦古弓まかこゆみ天の波波矢ははや一〇を天若日子に賜ひて遣はしき。