“天津速駒”の読み方と例文

読み方	割合
あまつはやごま	100.0%

あまつはやごま

那須の国造（くにつこ）が、八溝山（やつみぞさん）の八狭（やざま）の大蛇（おろち）を退治しなければならないために、それには、どうしても駒ヶ岳の天津速駒（あまつはやごま）に乗り、乗鞍ヶ岳から天安鞍（あめのやすくら）を、槍ヶ岳から天日矛（あめのひほこ）を

大菩薩峠：27 鈴慕の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)

天津速駒（あまつはやごま）という勇敢なる白馬が棲（す）んでおりました、それは武甕槌（たけみかずち）という神様の魂から生れた馬だそうでございます、双（そう）の肩に銀の翼が生えていて空中をかけめぐり、夜になると

大菩薩峠：27 鈴慕の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)

天	常用漢字 小１ 部首:⼤ 4画
津	常用漢字 中学 部首:⽔ 9画
速	常用漢字 小３ 部首:⾡ 10画
駒	常用漢字 中学 部首:⾺ 15画