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大蝙蝠
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おほかはほり
ふりがな文庫
“
大蝙蝠
(
おほかはほり
)” の例文
まことやその時は学匠の姿も、折から沈まうず月を背負うて、さながら怪しげな
大蝙蝠
(
おほかはほり
)
が、黒雲の翼を一文字に
飛行
(
ひぎやう
)
する如く見えたと申す。
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
するとね、
夜目
(
よめ
)
で
判然
(
はつきり
)
とは
目
(
め
)
に
入
(
い
)
らなんだが
地体
(
ぢたい
)
何
(
なん
)
でも
洞穴
(
ほらあな
)
があると
見
(
み
)
える。ひら/\と、
此方
(
こちら
)
からもひら/\と、ものゝ
鳥
(
とり
)
ほどはあらうといふ
大蝙蝠
(
おほかはほり
)
が
目
(
め
)
を
遮
(
さへぎ
)
つた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“大蝙蝠(オオコウモリ)”の解説
オオコウモリ(大蝙蝠、英語 megabat)は、コウモリ(コウモリ目、翼手目)の1グループである。大翼手類(だいよくしゅるい、Megachiroptera)。
オオコウモリ上科 (Pteropodoidea) オオコウモリ科 (Pteropodidae) の1上科1科を構成する。さらに伝統分類ではこの上科のみでオオコウモリ亜目(大翼手亜目)を構成してきたが、系統分類では亜目の一部となる。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
蝙
漢検1級
部首:⾍
15画
蝠
漢検1級
部首:⾍
15画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫