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大笠
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おおがさ
ふりがな文庫
“
大笠
(
おおがさ
)” の例文
一ツ目小僧の豆腐買は、
流灌頂
(
ながれかんちょう
)
の野川の
縁
(
へり
)
を、
大笠
(
おおがさ
)
を
俯向
(
うつむ
)
けて、
跣足
(
はだし
)
でちょこちょこと巧みに
歩行
(
ある
)
くなど、仕掛ものになっている。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よほど
欣
(
うれ
)
しかったとみえ、信長はその時陣頭で、黒の薄い陣羽織に、塗りの
大笠
(
おおがさ
)
をいただき、左に扇を持ち、右手に杖を持って、何か指揮していたが
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一
(
ひと
)
ツ
目
(
め
)
小僧
(
こぞう
)
の
豆腐買
(
とうふかい
)
は、
流灌頂
(
ながれかんちょう
)
の
野川
(
のがわ
)
の
縁
(
へり
)
を、
大笠
(
おおがさ
)
を
俯向
(
うつむ
)
けて、
跣足
(
はだし
)
でちよこ/\と巧みに
歩行
(
ある
)
くなど、
仕掛
(
しかけ
)
ものに成つて居る。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫