“夕(くれ)” の例文
雪はその日の夕(くれ)にやんだが、外記は来なかった。その明くる夜も畳算(たたみざん)のしるしがなかった。その次の日に中間(ちゅうげん)の角助が手紙を持って来た。
箕輪心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
堤下(どてした)の浄閑寺(じょうかんじ)で夕(くれ)の勤めの鉦(かね)が途切れとぎれに聞えた。
箕輪心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)