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喰
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しょく
ふりがな文庫
“
喰
(
しょく
)” の例文
然るに
過般来
(
かはんらい
)
は
喰
(
しょく
)
味
(
あじ
)
無く、且つ喰後は胃部には不快を覚えたるも、今や進んで喰するを好むも、然れども注意して少量にして尚空腹を覚ゆるを耐忍せり。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
「フーム。賭博を打つと蟹の塩茹を
喰
(
しょく
)
するのが習慣にでもなっておるのか……」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
最も
懇篤
(
こんとく
)
に取扱いくれたるはうれし。
茲
(
ここ
)
にて弁当を
喰
(
しょく
)
す。茶を饗せられたり。
此迄
(
これまで
)
は人家無く、附近にも更に人家無しと。河畔に土人小屋あり。此れ
鱒
(
ます
)
を
捕
(
と
)
るなりと。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
喜んで進んで着するに、片山夫婦谷利太郎は大に喜んで迎えらるるは実にうれし。然るに奇遇にも土人は鱒
弐尾
(
にび
)
を捕りたるを以て、調理して晩飯を
喰
(
しょく
)
して
眠
(
ねむり
)
につけり。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
喰
漢検準1級
部首:⼝
12画
“喰”を含む語句
漆喰
喰付
馬喰
喰込
喰物
大喰
酒喰
面喰
馬喰町
喰切
喰止
何喰
喰屍鬼
出喰
喰違
虫喰
漆喰壁
買喰
喰殺
喰気
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