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和
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こた
ふりがな文庫
“
和
(
こた
)” の例文
和
(
こた
)
うる歌に、「月読の光は清く照らせれどまどへる心堪へず念ほゆ」(巻四・六七一)とあるのは、女の語気としてかまわぬであろう。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
王女の
和
(
こた
)
への歌もやがてできた。幼ないながら、素直にすらすらと詠みながしたのである。——
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
此御歌に対して、
春日王
(
かすがのおおきみ
)
は、「大君は千歳にまさむ白雲も三船の山に絶ゆる日あらめや」(巻三・二四三)と
和
(
こた
)
えていられる。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
額田王は右の御歌に「
古
(
いにしへ
)
に恋ふらむ鳥は
霍公鳥
(
ほととぎす
)
けだしや啼きしわが恋ふるごと」(同・一一二)という歌を以て
和
(
こた
)
えている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“和”の意味
《名詞》
(ワ)ある集団において、互いの関係に納得し安定している様子。協力し調和をはかっている様子。
(ワ 文語)平和、停戦。
(ワ)加算(足し算)の結果。
(ワ)日本。特に伝統的な性質を強調する場合。
(出典:Wiktionary)
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“和”を含む語句
和尚
柔和
平和
温和
調和
和郎
和女
大和
日和
和魂
穏和
和主
三和土
和蘭陀
和琴
大和魂
和声
和合
大和尚
混和
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