“呼習”の読み方と例文
読み方割合
よびなら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見濟みすま大音だいおんあげくづはございませんか屑はございませんか/\と無闇むやみ呼習よびならつて居たりし處に近所の子供等是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
行に往來もしげく何分の惡ければまづ觀音へ參詣さんけいなし矢大臣門やだいじんもんより淺草あさくさ田圃たんぼいでし所前後に人も見えざればくづはござい/\とちひさなこゑ呼習よびならひしがまだ人に見らるゝ樣なれども長八は思ひ切て田圃たんぼの中程へ行き全く人の居ざるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)