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味噌蔵
ふりがな文庫
“味噌蔵”の読み方と例文
旧字:
味噌藏
読み方
割合
みそぐら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みそぐら
(逆引き)
女らしくないといって、
糺命
(
きゅうめい
)
のため
味噌蔵
(
みそぐら
)
にいれられた小りんちゃんは、大人たちの不当な仕置きに腹を立てた。あやまることなんぞ考えもしなかった。
旧聞日本橋:20 西川小りん
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
庫裡
(
くり
)
の
側
(
わき
)
から寺の地内を裏手へ入ってゆく。するとそこは
薪
(
たきぎ
)
小屋だの
味噌蔵
(
みそぐら
)
だのがあって、五反ほどの畑が
展
(
ひら
)
けている。ちょうど田舎の豪農の
家囲
(
いえがこ
)
いのように。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
高い白壁の隣には、丁度物置蔵と反対の位置に、屋根の低い
味噌蔵
(
みそぐら
)
がある。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
味噌蔵(みそぐら)の例文をもっと
(3作品)
見る
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
噌
漢検準1級
部首:⼝
15画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
“味噌”で始まる語句
味噌
味噌汁
味噌漉
味噌摺
味噌漬
味噌擂
味噌焼
味噌煮
味噌桶
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“味噌蔵”のふりがなが多い著者
島崎藤村
長谷川時雨
吉川英治