“呪(のろつ)” の例文
婿(むこ)の松方何とか云ふ奴の為に煉瓦(れんぐわ)の建築を創(はじめ)たのだ、僕は其前を通る毎(たび)に、オヽ国民の膏血(かうけつ)を私(わたくし)せる赤き煉瓦の家よ、汝が其礎(いしずえ)の一つだに遺(のこ)らざる時の来(きた)ることを思へよと言つて呪(のろつ)てやるンだ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)