トップ
>
呪殺
ふりがな文庫
“呪殺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゅさつ
50.0%
のろいころ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅさつ
(逆引き)
「こっちで、法力をもってすれば、親鸞も法力をもって
覚
(
さと
)
り、こっちで
呪殺
(
じゅさつ
)
の縄を張れば、彼も破邪の
呪
(
じゅ
)
を行って、吾々の眼をくらましたに違いない」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呪詛
(
じゅそ
)
の壇をしつらえて、日々夜々、山伏の群れが、念仏滅亡、
上人
(
しょうにん
)
調伏の
護摩
(
ごま
)
を
焚
(
た
)
き、精と根のあらんかぎり、親鸞を
呪殺
(
じゅさつ
)
せずばおかぬといっているそうでございます
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呪殺(じゅさつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
のろいころ
(逆引き)
さるからに
口説
(
くぜつ
)
の際も常に予を戒めて、ここな性悪者め、
他
(
あだ
)
し
女子
(
おなご
)
に見替えて
酷
(
むご
)
くも我を棄つることあらば
呪殺
(
のろいころ
)
してくれんずと、凄まじかりし顔色は今もなお
眼
(
まなこ
)
に在り。
黒壁
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
呪殺(のろいころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
呪
常用漢字
中学
部首:⼝
8画
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
“呪”で始まる語句
呪
呪詛
呪文
呪咀
呪禁
呪縛
呪法
呪術
呪師
呪言
“呪殺”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花